植原晴子プロフィール

国立音楽大学附属中学校、附属音楽高等学校を経て、87年国立音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業。

82年より遠藤郁子氏、83年より稲川佳奈子氏、90年より室井摩耶子氏に師事。91年奨学金を得てドイツへ留学。ドイツ国立フォルクヴァング芸術大学大学院にて、ルトガー・マクスザイン教授の元研鑽を積む。2年後の93年同大学院マイスターコース修了。【東洋と西洋の奏法の違い】をマスターする。

帰国後演奏活動開始。以降リサイタル、室内楽のソリスト等、国内外の演奏家との共演など数多くのコンサートに出演。今までにチェコトリオ、池松宏氏、シュターミッツカルテット、ノスティッツカルテット、マティアス・ヨハンセン氏等と共演。005年恩師マクスザイン教授より"Ausgezeichnete　Pianisin

und Künstlerin"‐素晴らしいピアニストそして芸術家になったーとの便りがあり、エッセンの母校及びその周辺にてリサイタル開催。

日本では数少ない“本物の響きを持つピアニスト”として、今後の活躍が期待されている。